ウィル・スミスの息子、ジェイデン・スミスがジャッキー・チェンと共演!『ベスト・キッド』8月14日に公開決定
ウィル・スミスの息子で俳優のジェイデン・スミスがジャッキー・チェンと共演する映画『ベスト・キッド』の日本公開が8月14日に決定した。
ジェイデンといえば、父親のウィルと共演した映画『幸せのちから』でけなげな少年を演じ、その名演技で感動を巻き起こした天才子役。キアヌ・リーヴス主演のSF映画『地球が静止する日』でも芸達者ぶりを発揮し、ファンが急増している彼の主演最新作が、この夏公開される映画『ベスト・キッド』だ。
本作で演じるのは、母親の転職を機にアメリカから中国北京に引っ越してきた11歳の少年ドレ。言葉や文化の違いが原因で、いじめの対象となってしまう彼は、ある日偶然、マンションの管理人であるハン(ジャッキー)に助けられる。カンフーの達人であるハンは、「自衛のためだけに使う」という条件で、ドレにカンフーを教えることに。映画は、厳しい修行を通して、心身共に成長を遂げていくドレの姿を感動的に描く。
タイトルやストーリーから、アラフォー世代なら1980年代に公開されたラルフ・マッチオが主演した同名映画を思い出す人もいるはず。本作はオリジナルにあたる映画『ベスト・キッド』の要素を受け継ぎながら、主人公が学ぶ武術を空手からカンフーに変え、新たにリメイクされた作品だ。さらに、あのジャッキーがカンフーの師匠を演じるという、これ以上ない最高のキャスティングも見どころ。
そして今回、本作の予告編も解禁され、ジェイデンとジャッキーの新・師弟コンビが万里の長城でトレーニングするシーンをはじめ、中国人少女との淡い恋を予感させる場面もチラホラ。また、ジャッキーが飛んでいるハエを箸(はし)でつかもうとするという、オリジナル版のファンなら思わずニンマリなシーンも登場する。生まれ変わった映画『ベスト・キッド』がどんな感動を巻き起こしてくれるのか、今から楽しみだ。
映画『ベスト・キッド』は8月14日より、新宿ピカデリーほかにて全国公開